国産の繊維技術はすごい！

冬になると寒くなるので防寒のためにユニクロのヒートテックを使う人が多数いると思います。この繊維の素材はアクリルで、これに吸湿（体から発する汗や水分を吸い）発熱（その水分をもとに熱を出す）機能を加味したものですよね。

冬は吸湿発熱、夏は吸汗速乾。素材で言うと、冬はアクリル、夏はポリエステル。

自分は昔ながらのCotton100％の素材が好きなので、冬は少し厚手の肌着を着ています。それは、ヒートテックが本当に暖かいという実感が無いからです。極暖などの厚手商品も出てきましたので、厚さがあればそれなりに暖かいだろうとは思いますが･･･。

たまたま次のような商品テストサイト（360.LIFE）に遭遇しました。

このサイトでは生地の暖かさを計る数値として保温率を用いていました。

この保温率にはJIS規格（JIS　L　1096）の規定があるので、その基準に即して計測しているものと推測いたします。

弊社ではある製品の中綿素材に世界的に有名な企業のポリエステル綿を使用するために計測したことがあります。

山梨県の特許

繊維産地の一つである山梨県富士北麓地域には山梨県産業技術センター富士技術支援センターがあります。

そこの研究員が開発した技術が特許（第６７９２１０８号）登録され、弊社でもこの特許を利用した商品を開発しています。

弊社別サイトへのリンク

ニット帽

ブランケット

このブランケットを研究している時に別の事に気が付き、それについて富士技術センターで書かれた内容がこちらのbulog「シケンジョテキ」。

このブランケットを使用すれば、キャンプしている時に火がついてしまうポリエステル系のブランケットような心配はかなり減ると思っています。

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